(習い事・スクール向け)ホームページの作り方

習い事教室や塾などのスクール事業を営む上で、ホームページの存在は欠かせません。今では教室案内のパンフレットやポスティングチラシの代わりとして、教室の魅力を伝え、新たな入会希望者を連れてきてくれます。
 
10年以上前には、ホームページ作成には数十万円〜数百万円の費用がかかるのが当たり前で、立ち上げた後にも専門業社の支援が常に必要でした。ところが最近では。無料に近い低価格でホームページが作成でき、専門知識がなくても運用できるようになりました。これは大きな予算をかけられない中小規模の習い事教室や塾などのスクール事業者にとって嬉しい環境の変化です。
 
ところが、気軽にホームページ作成ができるようになったことで、品質の悪いホームページを見かけることも増えてきました。現在では、習い事教室やスクールへの入会を決める人のほぼ全員が、一度はホームページを覗いているでしょう。ホームページの出来が、生徒募集に少なからず影響を与えるのです。
 
この記事では、習い事教室や塾などのスクール事業者が、ホームページを作成する上で理解しておきたい基本的な知識と、生徒募集に効果的なポイント、ホームページ作成に便利なサービスをご紹介します。
 

ホームページ作成の基礎知識

これからホームページ作成をする方や、今のホームページの改編を考えている方が、制作業者と話をしたり、インターネット上からサービスの申し込みをする際に失敗しないための、知っておきたい基礎知識をご紹介します。
 

ホームページとは

ホームページが何かをご存知無い方はいないと思いますが、ここであえて書いたのは、習い事教室や塾などのスクールにとってのホームページとは何か?をご説明したかったからです。
 
ホームページは、その運営者によって様々な目的で使われています。例えば国や自治体は市民が迷うことなく行政サービスを受けられることが目的ですし、あるコミュニティ向けの情報共有が目的の場合もあります。そして、習い事教室や塾などのスクールにとってのホームページとは、新規生徒の集客ツールです。これが1番の目的です。ホームページを作成する上で、この目的を明確にしておかないと、効果的なホームページはできません。
 
たまに見かける目的がずれてしまったホームページの例として、ブログサービスを利用し作成した教室ホームページがあります。頻繁に更新される既存生徒さんへの連絡事項(来月の予定など)がトップに表示され、入会を検討する人にとって重要なレッスン内容や開催場所、料金などの情報が埋もれてしまっています。これではホームページを効果的に活用できないでしょう。トップに表示するのは入会を検討している方向けの情報で、既存生徒さん向けの連絡事項は、もっと目立たない場所でよいのです。
 

ドメインとは

ドメインとは、ホームページのURL「https://www.●●●●.●●●」の「●●●●.●●●」の部分です。例えば私たちスクルーのドメインは「skuroo.net」です。
 
教室のホームページを作成する際にはこのドメインを決めるのですが、大きく2つの選択肢があります。ひとつは、自由に決められるオリジナルのドメイン。もう一つは、ホームページのシステムを提供するサービスの名称が入った、オリジナルではないドメインです。
 
結論から言えば、オリジナルドメインの利用をお勧めします。理由は僅かな費用(年間数百円〜)で信頼感を得られることです。例えば生徒募集のチラシに載せるURLが、教室名を表現したすっきりとしたドメインなのか、長たらしいサービス名称が入った一見して無料とわかるドメインなのかで、信頼感に影響が出ることは感覚的にも理解できるでしょう。
 
さらに重要なのは、メールアドレスにも影響する点です。オリジナルドメインを作ると、メールアドレスの@マーク以下もオリジナルのドメインを利用できます。一方でオリジナルではないドメインでは、メールアドレスはフリーメール(Gメール等)を使うことになります。フリーメールのアドレスには、差出人の所属が分からないという問題があります。信頼感を高めるためには、オリジナルドメインの利用をお勧めします。
 

ホームページの編集機能

ホームページに掲載されているお知らせが数年前から更新されていないのをよく見かけます。このようなホームページを見て思うのは「まだ活動してる?」「問い合わせして返事くるかな?」「とりあえずやめとこう」といったものでしょう。ホームページで現在の活動状況を見せることの効果はご理解いただけると思います。
 
ここで重要なのは、ホームページには、編集が簡単なホームページと、編集が難しいホームページがあるということです。この違いはホームページを作るときに利用する仕組みやサービスで変わります。最近ではずいぶん減りましたが、昔はホームページを編集する度に専門業者に依頼が必要で、その都度費用が発生していました。今でも、編集が難しいホームページや、編集できる部分がかなり限定されるホームページがあります。編集が簡単な機能を持った仕組みやサービスを選ぶことが大切です。
 

SEO

SEOとは、Googleの検索結果で表示順位が上がるように行う活動全般を差す言葉です。日本では検索エンジンとしてヤフーも多く使われますが、ヤフーもGoogleと同じ仕組みを利用しているので、より一般的なGoogleでの検索結果を考えれば十分す。SEOが上手くいけば、生徒募集に良い影響が出るのは間違いありませんが、そのために必要な知識は膨大で、やるべき作業量も大きな負担になります。自前でやるのが難しいので、SEOサービスを提供する事業者が世の中には山ほど存在しています。
 
ここで重要なのは「SEOは一朝一夕にはいかない」ことを理解することです。SEOの具体的な方法についてこの記事では触れませんが、SEOは地道な作業と時間が必要ですので、ホームページを作成した直後に検索結果の上位に表示されなくてもそれが普通ですし、日々の検索順位に一喜一憂するものではありません。また、「直ぐに検索順位が上がります」と謳うSEO事業者の中には長期視点で見るとマイナスになる方法を実施するところもあるので注意しましょう。
 

生徒募集に効果大 作成のポイント

教室の特徴を明確に打ち出す

近隣には同じカテゴリーで競合になる教室がいくつかあるはずです。それらの競合との違いになるような独自のメソッド、理念、サービス内容などを言葉にして、しっかりと伝えましょう。
 

情報を更新し賑わい感を出す

体験会のお知らせ、日々のレッスンの様子、生徒の声などの情報を更新して、活発に教室が運営させれていることが伝わる賑わい感を出しましょう。ホームページ作成においては、更新が容易なブログ機能や、Twitterなどの公式 SNSに投稿した情報をホームページに表示できる連携機能があると便利です。
 

オリジナルの画像や動画をたくさん掲載

購入したイメージ画像だけで作られたホームページを見かけることがありますが、教室の雰囲気を伝える為には、オリジナルの画像や動画をたくさん掲載することをお勧めします。レッスン中の画像だけでなく、教室の画像や講師の紹介画像もあると効果的です。
 

スマホでの表示を意識する

レッスン内容にもよりますが、一般消費者向けの教室であればホームページを訪れる人の大半はスマートフォンからのアクセスでしょう。スマホでも使いやすいホームページを作ることができる仕組みやサービスを選びましょう。
 

便利なホームページ作成サービス

この記事を書いている私(犬塚)も全てのサービスを利用したわけではありませんが、Wixとジンドゥーは、ここで重要だと紹介したいくつかの機能を使いやすい形で提供しています(2021年1月時点)。どちらのサービスで作ったホームページも、その大半の部分を簡単に編集できました。ホームページ内にブログを設置したり、SNSの投稿を表示することもできるので、賑わい感の演出も容易です。オリジナルドメインの取得もそれぞれのサービスの中からでき、Wixに関しては独自ドメイン でのメールアドレスの設定(G Suite連携)まで出来ました(ジンドゥーは未確認)。もちろん作ったホームページはスマホでも綺麗に表示されます。
 
また、SEOについては特効薬があるわけではありませんが、簡単に実施できることとして、私たちの運営する子どもの体験プラットフォーム「スクルー」への教室情報の掲載があります。スクルーからホームページへのリンクを設置することができるので、SEOにはポジティブに影響しますし、スクルーでの生徒集客も期待できます。是非ご利用ください。
 
教室情報を無料で掲載 生徒集客ができる子どもの体験プラットフォーム「スクルー」
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