幼児教室ってどんなとこ?BabyPark(ベビーパーク)さんのレッスンを見学してきました!

こんにちは! スクルー通信編集部です。今回はベビー向けの親子教室について。

「3歳までが大切って聞くけど何をすればいいの?」
「0歳から習いごとって早いかな?」
「レッスンを受けているママの感想を聞きたい!」

スクルー通信編集部では、全国に親子教室を展開する『ベビーパーク』さんへお伺いし、50分間のレッスンを見学してきました

お子さんの様子を拝見しながら、先生や参加しているママにもあれこれ質問。親子教室とは何なのか? ベビーパークさんの魅力は? それでは詳しくお伝えします!

ベビーパークとは 0〜3歳児向けの親子教室

ベビーパークは、0〜3歳児向けの親子教室。「お子さまが能力豊かに育つための育児法(教育法)を、お母さまにお伝えします」を掲げ、北海道から沖縄まで全国に展開しています。

幼児教室は子どもが生徒ですが、ベビーパークは親も子も生徒

子どもも、ママも、元気になる親子教室です!

ベビーパーク教室とは?

私たちは、全国展開『親子教室』です。
幼児教室ではありませんから、子どもの『脳育』が目的ではありません。
一番大切にしたいのは『親子の絆』。
それをテーマにした教室です。親子の愛情の絆ほど子どもの能力開発に深く影響するものはありません。
大脳生理学と発達心理学から見た適切な遊びを親子が共にすることによりベビーパークに2年通われたお子様の平均IQは150を超えております。幼児教室に通っても時々しか現れないIQの高いお子様が、ベビーパークでは飛び抜けて多く出現する理由。それは、お子さんに対する愛情が土台だからです。

スクルー「親子教室BabyPark(ベビーパーク)」より引用

レッスンを見学! 50分間で何をしているの?

今回、見学にお伺いさせていただいたのは、東京都北区にある『ベビーパーク赤羽教室』のBクラス(*1)。1レッスン50分間で、2組の親子さんがレッスンを受けておられました。

まず冒頭10分間は、ママを対象にした母親学講座から。

今回は子どもの姿勢について。親子体操、ハイハイ遊び、声かけなど、子どもの発育を促すためのご家庭での過ごしかたを講師よりアドバイス。あわせて、家庭でのお子さんの様子を聞いたり、気になることの相談タイムです。

*1. ベビーパークでは月齢・年齢ごとに5つにクラス分け。Bクラスは、0歳9ヶ月~1歳3ヶ月のお子さんが対象となります。


続いて、お楽しみのアクティビティです。40分間のあいだに、なんと30種以上ものアクティビティが! いくつかをご紹介します。

♪ Hello. Hello. Hello. How are you? I’m fine. I’m fine. I hope that you are too.

まずはハローソングから。英語の歌に合わせて、ママとお子さんとで座りながらダンス。

 

そして「お背中ピーン」と、姿勢を正してのご挨拶。

本日の日付を確認しつつ点呼。お子さんの名前が漢字で書かれた札を見せながら「〇〇さーん」と名前を呼ばれるので、「はーい」と元気いっぱい手を上げます。

 

次は手遊び。「おつむてんてん」「いないないばあ」をしながら、お子さんの頭、鼻、耳、ほっぺを優しくタッチ。

 

今度はおもちゃ隠し。3つのコップの中にクマさんが隠れています。見つけたら褒めてあげましょう! 間違っても「ブブーッ」は無しで。

 

絵、文字、数字などが書かれたフラッシュカードは、パッ、パッ、パッっと素早く繰り出していきます。そのスピード感に驚かされましたが、子ども達はじーっと見入っています。

 

数字に慣れるアクティビティも。

30玉そろばんを使って、「1、2、3、4……」と、一緒に数をかぞえます。

 

そして、お歌の時間も。

音感遊び、音遊び、英語の歌など、さまざまなアクティビティを通じて音に慣れていきます。

 

続いては体操。
今回は、足を柔軟にする体操です。

お子さんの両足を持って、ほっぺにピタッ! そのまま横方向や縦方向へ、ゆ〜ら、ゆ〜ら。足を伸ばしたり、座ったりの柔軟体操も。お子さんが楽しくなるように、ピコッ、ピコッ、ピコッと声を出しながらリズミカルに。

 

そして、ふたたびお歌。

今度は幼児向けソング『こぶたぬきつねこ』『きゅうりができた』を歌いながら、手遊び&触れ合いです。最後は「いただきまーす」と、こちょこちょ遊び。

 

いろいろなオモチャを使った遊びもあります。ここでは積み木で「積む」を経験。

一見何気ない遊びの中にも、図形を感じたり、空間認識能力を高めたりする要素もあるとのこと。ちなみに積み木のファーストステップは「崩す」なのだそうです。なるほど!

 

絵本の読み聞かせもあります。

今回は、色をテーマにした夏の思い出を振り返るお話です。既存の本ではなく、ベビーパークのオリジナル。この絵本に限らず、フラッシュカードや生徒さんのお名前の札などで、漢字が使われていたのが印象的でした。

 

♪ だっこして、おんぶして、また来週〜

最後は、みんなで『げんこつ山のたぬきさん』を歌って手遊び。

姿勢を正してご挨拶し、出席シールをもらってレッスン終了です。

すごく盛りだくさんですよね。
ただ、これでもほんの一部なんですよ!

ママに質問

さてレッスン終了後は、Bクラス(0歳9ヶ月~1歳3ヶ月)の親御さんに、いくつかご質問をさせていただきました。

Q. ベビーパークに通い始めた、きっかけは?

いろいろな本で「3歳までがすごく大事」と書かれているのを読み、3歳までの間にいろいろ体験をさせてあげたいと思い、習い事を探していました。幼児教室を調べていく中で親子教室のことを知り、ベビーパークを選びました
コロナ禍で子どもを連れて行ってあげられる場所があまり無く、調べている中でベビーパークを知りました。体験レッスンを受けさせていただいたら本人がすごく楽しそうにしていたので、通うことにしました

Q. ベビーパークに通ってから、何か変化はありましたか?

私自身の心持ちが変わりました。ここで学んだことを家庭でも実践し、「この子の成長を促せているのかな」と安心感につながっています。同時に、私の安心はこの子の安定感にもつながっているのかな、とも思います
娘と何をして遊ぼうか? と、ネタが尽きなくなりました。レッスン中だけでなく、ベビーパークから帰ってからも機嫌がいいので、ここで教えてもらったことを家でも実践しています

Q. どんな方にベビーパークをおすすめしたいですか?

他のところだと泣いちゃったりしたんですけど、ここだとあまり人見知りしなかったんです。家の雰囲気とも似ているからか、リラックスしているし、先生にも懐いています。外で人見知りしがちなお子さんには向いているんじゃないかな、と思います

Q.  幼児向けと聞くと、英才教育や育脳など敷居が高く感じる方もいると思います。実際に通ってみて、教室はどんな雰囲気ですか?

子どもにとっては遊びに行くような感覚で、私にとっては母親として学びにいく意識を持っています。「両方兼ね備えられていて良いな」という気持ちですね。お受験のためというのは考えていなくて、むしろそうじゃないところを探していく中でベビーパークさんを選びました
私も遊びにいく感覚で、「保育園の代わりに他の子と遊ばせたいな」という感じで入って、今もそういう気持ちですね

Q.「ベビーパークに通うと、子どもを叱らなくなる」と言われていますが、実感としてどうですか?

「子どもを叱らずにどうアプローチすれば良いのだろう」というのは、日ごろ考えるようになりました。まだこの子は小さいので叱るようなことはないのですが、お姉ちゃんとの関わりの中でベビーパークでの学びが活かせています
「ダメ」という言葉を使わないなど、子どもを叱らないよう意識できているので為になっているなと感じます

先生に質問

そして、講師さんにも気になったことを質問。

Q. 人見知りしやすいお子さんも、ここでは先生に懐いているとおっしゃっていました。講師として意識していることは?

人見知りというところでいえば、いきなりお子さんに接するのではなく、私はまずお母さんに話しかけるようにしています。お母さんと話しているところを見ると、安心してもらえることが多いからです。そういうところを意識している講師は多いと思います

Q. 50分間のレッスンを拝見し、先生のスピード感とスキルに驚きました! 講師になるのは大変そうですね

そうですね。講師になるためには、まず3ヶ月間ほどの厳しい研修があります。各段階で試験もあり、それをクリアしないと次へ進めない。講師になってからもアクティビティの勉強や練習は欠かせませんね。「これはどういった意味をもってやるのか」など、全部頭に入れてからレッスンを行っています

Q. 「私の安心になっている」という、お母さんのご意見がありました。どう思いますか?

どちらかというと、お母さんの方が生徒さんという意識を持って向き合っています。お母さんに覚えて帰ってもらって、お家でやってもらってこそのお子さんの成長ですので

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今回のレポートは、以上です。

レッスンを見学して驚いたのは、子ども達がとてもリラックスしているということ。次々とアクティビティが展開する中で忙しそうに感じたのですが、子ども達はとても集中して取り組んでいるのです。

お子さんにとっては、楽しい50分間。
ママにとっては、子どもとの遊び方をギュギュっと知れる50分間。

一見、単なる遊びのようなアクティビティであっても、それぞれには意味がある。転がるボールを目で追いかけることで目の運動になったり、ブロックやペグボードを指でつまむことで巧緻性(こうちせい)が促されたり。

育児中は、いろいろな情報を見聞きし「あれが良い、これが良い」と迷いがちですよね。ベビーパークで学んだことを家庭でも実践することで、すてきな親子遊びが日々実践できそうです。

貴重な経験ができました。
ベビーパークの皆さま、ありがとうございました!

親子教室ベビーパークは、北海道から沖縄まで全国に展開しています。

もしかしたら、あなたのご近所にもあるかもしれませんね! まずは、スクルーで検索してみてください。リンク先から、スクルー限定の特典付き体験予約もできますよ。

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ご協力:株式会社TOEZ
ベビーパーク赤羽教室 様
薄井 暦 様(SV部販促チーム チーム長)

取材:犬塚 亮(株式会社スクルー 代表取締役)
ライター:北野 啓太郎