世田谷で子どもの外遊びといえば!「プレーパーク」知っていますか?

最近の子どもは外で遊ばない、遊べる公園が減った、って漠然とした印象思っていませんか?国土交通省の都市公園データベースによると、実は公園数は2014年3月(平成26年度)末時点で2013年(平成25年度)と比べて公園数は104,099箇所から105,744箇所と 1,645 箇所増加しています。しかし、最近公園で目にするのは利用に関する制限の多さです。自転車で入ってはいけない、ボール遊びをしてはいけない、破ったら110番通報!?私が子どものころはほとんど存在しなかった制限です。これでは公園にいてもポケモンGOやってしまいますよね。

関連記事:子供に屋外の遊びは必要か?

公園推移

スクルーがスタートした世田谷区を調べたところ、子どもの外遊びに最適な「プレーパークせたがや」という整備された公園があることがわかりましたので紹介します。

今回紹介するプレーパーク事業は全国に広がっていて、世田谷区以外でもお住まいの地域にプレーパークが存在する可能性があります。自治体HPや検索してみることをオススメします!

プレーパークとは

プレーパークは「自分の責任で自由に遊ぶ」をモットーにした遊び場です。子どもたちの好奇心を大切にして、自由にやりたいことができる遊び場を作ろうというもので、1940年(昭和15年)以降ヨーロッパを中心に広がった遊び場です。屋外での自由な「遊び」を通して得られるさまざまな体験や交流を通して、子どもたちに自主性や主体性、社会性やコミュニケーション能力を育んでもらいたい。そんな願いが込められた遊び場です。
プレーパーク事業は、昭和54年、世田谷区の国際児童年記念事業として始まりました。開設当初から区と住民との協働による事業として実施しており、今なお先進的な取り組みとして全国的にも注目されています。
常駐のプレーリーダーや地域のボランティアの方たちのもとで、普通の公園ではなかなかすることができない焚き火や泥遊び、木登りなどをすることができます。

これは世田谷区オープンデータ(※)の抜粋ですが、「プレーパークせたがや」すごくないですか?公園にオフィシャルの大人が常駐し子どもたちで焚き火ができるなんて聞いた事がないです。私が子どものころの火遊びといえば黒マジックでなんでも塗りつぶして虫眼鏡で光を集めて煙を出してみるってくらいのレベルでした。

現在世田谷区内には4か所のプレーパークがあります。プレーパークは大人がいるので「安全・ケガをしない」のではなく、子供が「自分の責任で自由に遊ぶ」ことができる場所ですので、そこは勘違いしてはいけませんが、近所にあったら嬉しい公園ですね〜。

世田谷区のプレーパーク一覧

羽根木プレーパーク

【住所】東京都世田谷区代田4-38-52 羽根木公園内
【開園時間】午前10時~午後6時
【閉園日】火曜日(補足)この他に、夏季・年末年始は休園期間あり
【問い合わせ】
TEL:03-3324-9284
FAX:03-3322-9877

世田谷プレーパーク

【住所】東京都世田谷区池尻1-5-27 世田谷公園内
【開園時間】午前10時~午後6時
【閉園日】月曜日・火曜日(補足)この他に、夏季・年末年始は休園期間あり
【問い合わせ】
TEL:03-3795-2160

駒沢はらっぱプレーパーク

【住所】東京都世田谷区駒沢3-21 駒沢緑泉公園内
【開園時間】午前10時~午後6時
【閉園日】月曜日・火曜日(補足)この他に、夏季・年末年始は休園期間あり
【問い合わせ】
TEL:03-3422-945

烏山プレーパーク

【住所】東京都世田谷区北烏山8-5 北烏山もぐら公園内
【開園時間】午前10時~午後6時
【閉園日】月曜日・火曜日(補足)この他に、夏季・年末年始は休園期間あり
【問い合わせ】
TEL:03-5384-4593
FAX:03-5384-4593

 

プレーパークせたがや:http://playpark.jp/

 

※この記事は以下の著作物を改変して利用しています。
「自分の責任で自由に遊ぶ」プレーパーク

 

トップへ戻る