ピアノ教室を変えたいとき気になる教材のこと

先生に聞きましたシリーズ3弾です!

今回も人気のピアノ教室に聞きました。今回のテーマは「教室を変更するときの教材について」です。引っ越しをして距離的に通えなくなったり、家ではピアノを楽しそうに弾くのに、教室には行きたがらない。そのように、教室の変更を検討するときはやってきます。

教室が変わると先生はもちろん変わりますが、練習に使う教材はどうなのでしょうか?

東京都杉並区にあるうたとピアノの教室「RHINOSKINDER(リイノスキンダー)」に答えていただきました!

 

Qは保護者からされる質問、Aが先生に答えてもらった教室の回答です

Q:前の教室の教材は使えますか?
A:回答は2つです。
1 使えるものはまずは引継ぎ使い切ります
2 使えないものは理由を伝え教材にはしません
→「Q.教材を変えなくてはならない理由は?」へ

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Q:先生の教室の教材は何ですか?
A:その生徒に合う使うべき教材を使います
プロのレッスンでは教室で決めている教材はありません。
能力には個人差があります。
生徒さんを見てから合うものを選び出します。
基礎の基礎で重要なことは同じ。
前の先生がプロであればその意図を察するは容易です。
たいていは引き継げます。

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Q:教材を変えなくてはならない理由は何ですか?
A:判断する理由は次の4つです
1 いつまでもハ長調
子供はハ長調だけを練習すると、あっという間に他の11の調性が読めなくなります。逆にまんべんなく12調を練習すると、どの調の曲でも抵抗なく読めるようになります。
2 両手ともト音記号
両手がト音記号で書いてある楽譜で弾くと、あっという間にヘ音記号が読めなくなります。逆に両手にト音記号とヘ音記号が使ってある楽譜で弾くと、どちらの音部記号でも抵抗なく読めるようになります。
3 成長ではなくレクリエーションのみを目的とした本
4 楽しみながら学べない状態に追い込まれている場合

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RHINOSKINDERの先生からは、このように教えていただきました。ハ長調、ト音記号も読譜力に関するものですね。教材を変えるのは、本人(通う子供)の成長にならない教材だと判断した場合のようです。

技量やレッスンの進み具合にもよりますが、教材は年間数千円するものです。使いまわせるか聞いてみましょう。

 

教材の取り扱いやレッスン内容は、教室によって異なります。体験に行かれる際は、実際に行く教室の先生に確認してください。

RHINOSKINDER(リイノスキンダー)」の体験申し込みは、スクルーで受付中です!初回無料、スクルーのチケットを使うと2回体験できて相性を確かめられますよ。

RHINOSKINDER(リイノスキンダー)
東京都杉並区上荻4-21-15 -203
https://skuroo.net/schoolhouse/VWxDa5Mz6F